以前, フォントワークスの字々放談「文字の懐」を読んで, いつかは書こうと思っていたことです. リュミンライト, ヒラギノ明朝Pro W3そして平成明朝W3の懐を比較してみます.
下の図では, 上がリュウミンライト, 中央がヒラギノ明朝Pro W3, 下が平成明朝W3です.

それぞれの文字に○を置きました. 位置は目分量で接するように置きました. ○の直径は, ぞれぞれの文字ついて対応する位置にあるものどうしで同じです.
リュウミンライトは, 漢字も仮名も一貫して懐の狭いフォントといえるでしょう. ヒラギノ明朝Pro W3は, 漢字の懐は広めです. かなの懐は狭めです. リュウミンライトと同じ程度でしょう.
平成明朝W3の懐は, (かなが大きいことは以前書きましたけれども)かなでは大 きく, 漢字では一定の傾向がないようにみえます. 東の懐は狭いのに, 南の懐 は, 広いといった具合です. これも, 私が, 平成明朝W3をあまりきれいではないと感じる理由の一つといえ るでしょう.
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